結婚式@明日館

もう前日まで仕事で行ける行けないで新婦ともばたばた相談したけど、
とにかく行くことに決めて、夜は少し会社に戻ることにした。

長いので、閉じる。


同時期に上京した友達で、家も近所のうちは毎金曜や週末一緒にいたけど、
会社が変わったり、お互い大事な人ができてからは、ほとんど遊ばなくなった。
ここ数年の疎遠さをあきらめていたし、今回の出席もその他大勢の1人かと思っていたら
すごく厳選したうちの1人として呼んでくれていた。すごくすごくうれしかった。
もう一度、近づく努力をしようと思う。


手作り婚には、冷ややかな冷めた私やけど、
新郎新婦ともデザイナーというのもあってか、素人の不細工さを手作りの良さとして見せるような
自己満足なやり方ではなく(敵意があってすみません)、小物1つとっても、完成度が高かった。
進行は、友達にも親にも年配の親戚の方にも楽しんでもらいたいという気遣いが見えて、
新婦の人柄を改めて見直した。


早く着きすぎて午前中にやっていた式の人の控え室に入ったり、
受付の人より早いので、会館の人に勘違いされたり、
髪のセットをしてもらう時、古い洋館でやるとオーバーに言ってしまい、マダムみたいな頭にされたり、
ドレスアップ姿でハンズに石膏を買いに行き、「石灰をください」と言いまつがいに気づかず、
いろんな店員さんをまきこんでわあわあしたり。
ハプニングはもうお約束。


行けて本当によかった。
デジカメを持っていったらよかったと初めて思った。
花嫁姿を撮りたいと思ったのも初めて。


ざざっと画像記録。

  • 食べ物が多すぎる!

お皿は和食器やけれど、絵柄に少し洋が入っていて、その上に洋食を盛るとモダン(?)な感じ。
そしてすんごいおいしい!
 

 

気になっていた花屋さんに頼んで作ってもらったんやとか、
でも式中で見えたのはほんの一瞬であとは壇上の下に隠れてしまい
もったいなかった。
枝に2人のリングをかけていた。

  • 進行表と誓文書

  

もちろん2人作。
進行表の最後のページに鳥が封筒をくわえていて、その中に葉っぱのシールが入っていた。
飾りかと思っていたら、キャンドルサービスの代わりの仕掛け。
新郎新婦が誓文書を持って各テーブルをまわり、誓文書の最後のページに描かれた
葉のない木に列席者全員のシールを貼ることで、緑にしげる木が完成するという仕掛け。
それだけではなく、隣ページはトレーシングペーパーのページがあり、
木に重ねると、寄ってきた鳥や根元に咲く花のようになり祝福された木になるという2重仕掛け。
さらに1つだけリンゴのシールの人がいて、その人にプレゼントが用意されているという
ゲーム企画でもあった。
絵としてもリンゴがアクセントとして効いていた。

  • 引き出物

持ち買える重さのことも考え、かつ自分たちのお気に入りをうまく紹介していた。
なぜこの品物にしたのかを書いた小さなカードも入っていて、
大事に使いたくなる一品。


そして最後にまちがいに気づく。
明日館のことを「アシタカン」と呼んでいたけど、
正確には、「ミョウニチカン」でした。
他の友達は「アスカカン」と呼んでいた。ぐずぐず。
それにしても建物がすごく私好み。