感動おやつ

先週からの分をまとめて。


打合せのお土産に買ってきてくれた。甘くない生クリーム、苦いババロア、さっぱりあんこ。この3つがそろうことではじめておいしさが完成する。それぞれをあえて未完で作る潔さがすごい。
何年か前の夏に、ここではまちゃんとあんみつを買ってどこかの公園で食べたことがある。その時ついでに、紀の善の近くにあるいきいきショップという、高齢者向けのお店でおばあちゃんのプレゼントを買った。そのせいではまちゃんの記憶は「おばあちゃん→老人→巣鴨」にすり替わっていた。

  • 霜ばしら

仙台からはるばる。こんな衝撃を受ける食べ物ってまだあるんやなあと今後の食人生に自信が持てた(なにが)。飴がこわれないように入っているらくがん粉はどうなるんやと思っていたらお店のサイトにこんな記述が。

らくがん粉は乾燥したフライパンに移し、弱火で加熱し、焦げ付かぬようにかき混ぜ、若干色がついた頃合で器に移し、砂糖と極く少量の食塩を加え、よく混ぜてお召し上がりください。風変わりな、香ばしいお茶請けが出来ます。

こういうのいい。無駄がない。ソフトクリームのコーンとかボンタンアメのオブラートと似てる。

  • 亀屋伊織のお茶菓子


義妹が送ってくれた。お正月に会った時、京都好きな義妹に京都は一見さんお断りの菓子屋さん多いみたい(福家堂本舗という漫画からの曖昧情報)と話したことを覚えてくれていて、着物の先生に紹介してもらい手に入れてくれたらしい。なんでもお茶会の時だけ作る菓子屋さんなんやとか。お茶なしで食べるとなんじゃこりゃ的な味。お茶と合わせて食べるとお茶の味がいきなり変わる。2種類あるお菓子それぞれに変わる。あくまでお茶を主役の中の主役にする徹底ぶりがすごい。でも義妹の心遣いへの感動が圧倒的。

  • ローザー洋菓子店のクッキー

土日祝休み。平日17時までっていう、私に行かせる気なしのお店。なかば食べることをあきらめていたお店のクッキーをさやさんにいただいた。色々な人からおいしいおいしいとは聞いていて、そこまでハードルをあげているにも関わらず、こんなにおいしいとは!