うちの開幕戦

ヤクルト戦(神宮)。やっぱり負けた。が、くやしいと思うにも至らない内容。
帰り道は阪神の行く末、真弓、金本について熱弁。完全に個人的すぎなのでたとむが10年後のネタ用に残す。

  • 今日の試合

後手後手すぎよ。何かあってから対応しても遅い。対処ができてない。

  • 真弓

真弓の野球が見えない。が、真弓は責められない。かなり想像も入るけれど、真弓の意思通りに動けない何かが阪神の中にきっと色々ある。(岡田を引き継がなければいけないところ、自分を出さないといけないところ、首脳陣やコーチ陣、選手との縦横の人間関係の問題…)そういうのを整理するため本当はもっと準備期間がいるはず。けど去年のことがあるから今年結果を求められている。このままでは最下位、よくて5位じゃなかろうか。となると、やっぱり岡田となって1年でおはらい箱かもしれん。ぼろかすにマスコミからたたかれて去るかもしれん。85年が特別な私からすると真弓はどの選手よりもファンにとって、さわやかでかっこいい真弓で居続けなあかん人やと思う。真弓に汚点はつけたらあかん。真弓本人をファンの中の真弓をつぶさんでほしい。

  • 金本

今年は今のところ金本におんぶにだっこ。2003年から今日の間に金本をおびやかすような若手を育てないといけなかったのに、わかっていたのに意識が半端やったんやないやろうか。金本が頑張るほどに若手は出てこない。だって金本がなんとかしてくれるから。うすうす気づいてたけど、金本がボトルネックになっている。穴があいてからでは遅いのに、穴があかないと必死にはなれないのが人間やとも思う。金本の穴は見えるところにあるわけじゃなくて、金本の中はどんどん空洞が広がっているのにその大きさを見ようとしていない感じ。ある日急につぶれて大穴が空いてしまう。その前に、金本の最後の仕事は、連続出場記録を自分で切ることやと思う。それはまだ動けるうちに切らないといけないと思う。とてもとてもつらいジレンマ。金本にはずっとずっといてほしい。でもそんなことはありえない。

強く居続けるにはという課題でずっと考えて、でもそもそも常勝阪神を求めているのかというとどうやろう。ソツない優等生な阪神阪神なのか。そんなことをぐるぐるぐるぐる考えながら今年が過ぎるという予感の開幕戦やった。